新年明けましておめでとうございます!Clever Appleです!!
去年(2021)年は、IELTS対策や留学体験記の記事を中心に、個人的に面白いなと思った英語についての知識を共有しました!
今年も、もっと英語が好きになるような記事を書いていけるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします!!
2022年最初の今回は、「興味深いと思った英語の語源 (食べ物)」についてです!
1. 語源①「ホットドッグ」
まず、最初の語源はみんな大好き「ホットドッグ」の語源についてです!
「ホットドッグは知っているけど、犬と関係あるの?」などと思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
斎藤(2003)によると、ホットドッグは、ドイツの「フランクフルト・ソーセージ」をルーツとし、「ダクスフンド・ソーセージ」と名付けられ、1850年代後半からニューヨークを中心に野球場で売られるようになったそうです。
そして、あるペンキ屋さんがスタジアムのビルボードを描いていたところ、'dachshund' (ダックスフンド)のスペルが分からず、看板に'Get your Hot Dogs!'と書いたことが由来となっている(斎藤、2003)そうです!
アメリカ人も、正しいスペルが出てこないことを知ると、親近感がもてますね笑
個人的には、「ダクスフンド・ソーセージ」よりも「ホットドッグ」の名前のほうが気に入っています笑
2. 語源②「マーマレード」
次の語源は、ジャムの「マーマレード」についてです!
別宮(2004)によると、マーマレードという言葉は、「マルメロ」(日本名のカリン) からきたポルトガル語であるため、厳密には「オレンジのマーマレード」というのはおかしいそうです!
私は、かんきつ類で作るジャムは、全てマーマレードだと思っていました...笑
私は、マーマレードの苦みが少し苦手で、トーストにははちみつをかけるのが好きです笑
3. 語源③「フラワー (小麦粉)」
確かにうどん、パン、お菓子作りなどに欠かせない小麦粉は、人々にとって「最高の粉」かもしれませんね!!
ついつい食べ過ぎてしまう年末年始、みなさんも食べ過ぎには気を付け、良いお年をお過ごしください!
4. まとめ
アーネスト, ウィークリー著、寺澤 芳雄、出淵 博訳『ことばのロマンスー英語の語源ー』(岩波文庫、1987年)
斎藤 文彦『スポーツで楽しむアメリカ英語』(岩波アクティブ新書、2003年)
別宮 貞徳『「不思議の国のアリス」を英語で読む』(ちくま学芸文庫、2004年)