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留学前に読んでおいたほうが良い書籍3選!

こんにちは! Clever Appleです!!

 

 

今回は、私がオーストラリア留学をする前に読んでおいてよかった書物を三種類ご紹介します!

 

私は文系の専攻なのですが、多くの留学予定の方の役にも立てる情報かと思います!!

 

 

 

■この記事のまとめ■
・留学先で授業により楽についていくために読んでおいたほうが良い書物についての記事です!

・これから留学をしたいけど、留学前に何を勉強すればいいの?と悩んでいる方は読んでみてください!
 
 
 
 

 1. 留学先で専攻予定の分野の日本語の書物

 
まず、一つ目のオススメの書物は、「専攻分野の日本語の書物」です!
 
 
オススメの理由は、ある程度母国語での専攻分野の知識があると、留学先で英語の文献を読んだときに、「あー、あれのことね!」と日本語での知識を応用することができるからです!
 
 
日本語と英語で全く同じ単語や、異なる用語もありますが、私は、日本の大学の科目で読んだ本を留学前に読み返し、留学先で非常に楽に英語論文を理解することができました!
 
もちろん最初から英語で本や論文を読んでもいいのですが、私は母国語である日本語の本のほうが読み始めやすく、深い理解ができたような気がします!
 
 
 
この他にも、ネットで用語集などを見ておくとよいかもしれません!
 
私は、TESOL (英語教授法)の専攻なのですが、筑波大学の『第二言語習得(SLA)に関する用語集』

https://www.u.tsukuba.ac.jp/~ushiro.yuji.gn/Publishing/SLAglossary.htm

というウェブサイトを利用させていただいて、知らない用語などを本を読みながら学びました!!

 

 

 

 2. 統計学の本

 
留学前に読んでおいた方が良い書籍の二つ目は、統計学の本」です!
 
 
留学先では、週のリーディングの課題でたくさんの論文を読むのですが、私は統計学の知識がなく、特に量的研究の論文の理解に苦しみました...
 
私のように大学で文系を選択した学生の方は、あまり統計学について学ぶ機会が多くないと思います。
 
 
そこで私が参考にした文献が、西内 啓さんの、『統計学が最強の学問である』(ダイヤモンド社、2013年)です!!
 
 
専門用語は少し難しいところもありますが、数学が大の苦手な私でもほとんどの内容を理解することができました!!
 
1学期目が始まる前に読んでおけば、もう少し色んな論文の理解を深められたのかなとも思います...笑
 
統計学に興味がなくても読み物としても面白い一冊だと思います!!
 
 
 
 
 

 
 
 

 3. 留学先で専攻予定の分野の英語の書物

 
最後の留学前のオススメの書籍は、「留学先で専攻予定の分野の英語の書物」です!!
 
 
これらの書物は、英語でのリーディングなので、上記の二つよりもハードルは上がりますが、読んでおくと二つの面で良いことがあります!
 
 
 
1つ目は、「留学先でどんなリーディングをするのかを学び、準備ができる」という点です。
 
実際に留学先で読むであろう英語論文を読むことで、論文の読み方が分かり、背景知識も身に付けることができます。
 
分からない用語や研究方法などかあれば、上記の書籍と組み合わせながら学習することもオススメです!
 
 
 
2つ目は「英語力の向上」です。
 
専門的な論文を読むことで、アカデミックな表現に出会う機会が増え、語彙の増加とリーディングスピードの向上につながります。
 
特に大学院などは、一週間の中で読まなければならない論文がとても多く、効率の良い読み方やある程度のリーディングスピードが求められるかと思います。
 
 
 
私は、『TESOL Quarterly』というジャーナルを学部生時代に、大学の図書館にこもって読んだりしていました!
 
留学準備としてだけでなく、これから先も使える知識が身についたり、面白い情報が手に入ったりするので、英語のリーディングの習慣化に良いと思います!!
 
 
 

 4. まとめ

 
・今回は、留学前に読んでおいたほうが良い書籍についてご紹介しました!

・具体的には、1. 留学先で専攻予定の分野の日本語の書物 2. 統計学の本 3. 3. 留学先で専攻予定の分野の英語の書物
  です!                       
 
 
統計学で面白い本があれば是非教えてください!!
 
 
 
皆さんの留学が素晴らしいものになりますように!!