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オーストラリア大学院留学体験記⑨ 大学院コースMaster of Education (TESOL)編 (後編)

こんにちは!Clever Appleです!!

 

 

今日は、私の留学体験記を書いていこうと思います!

 

9回目の今回は、「大学院コース Master of Education (TESOL) (後編)」についてです!

 

 

 

 

上の写真は、North Wollongong Hotelというバーです!

 

雰囲気もよく、人が多すぎる場所があまり好きではない私でもお気に入りの場所です!!

 

 

 

 

 

 

無事大学院のコースが始まったのもつかの間、私はコースの課題の量に圧倒され、退学しようとも考えます。

 

 

詳しくは前回の記事をご覧ください!!

 

 

 

 
 
しかし、退学したとしても授業料が全額戻ってこないことが分かった私は、この辛い状況から抜け出すために、ある2つの方法を取ります!!
 
 
今回はその2つの行動についてお話したいと思います!!
 
 
 
 
 
行動① 同じ授業を取っている日本人の方にメッセージを送ってみる
 
まず、私がしたのは、オンラインで同じ授業を取っている他の日本人の学生の方にメッセージを送ってみることでした。
 
 
その理由は、「日本人の先輩ならきっと自分と同じように課題に苦しんだ経験があり、良いアドバイスがもらえるかもしれない!」と思ったからです!!
 
 
大学院のオンライン学習に使うMoodleには、同じ科目を履修している他の学生にメッセージを送る機能があります。
 
私は、そのメッセージ機能を利用し、ある日本人の学生の方とコンタクトを試みたのです。
 
人見知りな私は普段なら絶対にしない行為ですが、背に腹は代えられないということで、「どんな感じで勉強を進めていますか?何か効率よく課題を進めるためのコツとかってありますか?」というような質問をしてみました!(←こんなにフランクではありませんが…笑)
 
 
すると、嬉しいことに返信を頂き、Moodleのメッセージ機能は使いづらいということで、LINEを交換し、LINEでのやり取りが始まりました。
 
 
 
 
その方は、私のように、フルタイムで4教科を履修するのではなく、お仕事をしながらパートタイムで1教科ずつ履修していくスタイルだったので、私の置かれた状況とは少し異なりました。
 
しかし、課題に使える論文の情報を教えていただいたりや、授業で分からないところを共有したり、課題の進度を教えあったりしました。
 
 
 
前回の記事で少し話しましたが、私にとって一番つらかったのは「課題が基準点に合格するのか、自分がやっていることが合っているのかよく分からないまま、先行きが見えない中で孤独に勉強する」ということでした。
 
これは、実際に現地に留学する場合、友人もある程度できるので、オンラインの留学特有の悩みだったかもしれません。
 
 
自分がやっていることが正しいと認識させてくれる、一緒に学習してくれる仲間ができたことが、一番の心の支えになりました。
 
 
時々やる気がわかなくてサボってしまっているときには、基本的にその方のほうが進度が早いので、「このままでは終わらない!!」とやる気も引き出していただきました笑
 
 
もしその方にメッセージを送らず、アドバイスを頂いていなかったら、何教科か落としていたかもしれないし、退学していたかもしれません。本当に感謝しています。
 
 
 
 
 
 
行動② 引っ越し
 
2つ目に私がとった行動は、「引っ越し」です。
 
引っ越しと言っても、生まれてからずっと実家暮らしだった私が、岐阜県にあるパートナーの家に居候しただけです笑
 
私は約6年間一緒にいるパートナーがいるのですが、その人の家に引っ越して、そこで勉強することにしたのです!!
 
 
その理由は、①私の家族は人数が多いので、静かな場所で集中して勉強に取り組みたかったから②パートナーは英文学を専攻しており、課題について相談できると思ったからです!!
 
 
パートナーは既に就職しており、フルタイムで働いているので、私は洗濯、掃除、料理、買い物をしながら勉強し、居候させてもらったのです笑
 
私は、洗濯以外のそれらの家事が結構好きなので、勉強のいい気分転換になりました!(洗濯は新しいことがなく、達成感がないので嫌いです笑)
 
 
パートナーには、課題のことで相談に乗ってもらったり、一緒に勉強してもらうことで本当に助けられました!
 
特に一緒に勉強してもらうと、やる気も出るし、安心感がありました。
 
 
引っ越しをして他に良かったことは、「生きる力」が身についたことです!
 
何か学習指導要領みたいですが、先ほども書いたように、実家でしか暮らしたことのない私は、一人暮らし(二人暮らし?)によって、一人で生きる力を身に付けました!
 
 
 
これらの家事のスキルは、オーストラリアに留学し、学生寮で生活する際、大いに役立ちました!
 
引っ越し先では、つらいと同時に楽しい生活を過ごしました。(後で友人たちから岐阜留学どうだった?と小馬鹿にされることは、この時は知る由もありませんでした…笑笑)
 
 
一学期が無事終わり、夏休みには、実家に帰ってきたのですが、その時に驚いたことがあります。
 
私の部屋にはルームフレグランスが置いてあるのですが、部屋に入ってその香りが鼻に入った瞬間、家で勉強していたつらい思い出が鮮明に思い出されました!笑
 
記憶は五感と結びついているらしいですが、身をもって体験した面白い経験でした笑
 
 
 
 
私が行った2つの行動は、今でもやって本当に良かったと思っています(オンライン留学をする人はあまり多くないと思うのであまり共感は得られないと思いますが…笑)
 
 
辛かった留学をもう一度やりたいかと聞かれたら、多分もうやらないと答えると思います笑
 
しかし、留学先で出会った友人や経験は、本当に大切な私の一部になりました。
 
 
 
留学で辛かったことや、実際にオーストラリアで暮らしたことについては、また記事にしたいと考えています。
 
 
 
次回は、「一学期に受講した科目ではどんなことを学んだのか」についてご紹介したいと思います!
 
 
皆さんの留学が素晴らしいものになりますように!!!