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オーストラリア大学院留学体験記② IELTS初めての受験編

こんにちは!Clever Appleです!!

 

今日は、私の留学体験記について書いていこうと思います!

 

2回目の今回は、「初めてIELTSを受験した時の経験談についてです!

 

 

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オーストラリア大学院に留学をすることを決心した私は、早速、入学のために必要な、IELTS対策をすることになります。

 

私の留学を決心した経緯については、こちらの記事をご覧ください。

 

 
英語のテストの経験があまりない私は、「まず単語だろう」と思って、単語帳を購入しました。
買った単語帳は、旺文社の、『実践IELTS英単語3500』という単語帳です。
 
 

 
 
今までに見たことがない単語が多く書いてあり、覚えるのになかなか苦労しました...
(単語勉強法については、また記事を書こうと考えています。)
 
 
この時、自分の単語不足を実感できたから良かったのですが、今思うと、「一度公式問題集を解いてみてから」でも購入するのは遅くないと思います。
 
なぜなら、自分の弱点も分からないまま、テスト対策を始めるのは無謀だからです。
英語の語彙力がすでにある方は、他の単語学習の方が向いていることもあるかもしれません。
 
過去の自分にアドバイスするとしたら、「まず、公式問題集を解いてみて、自分の弱点を把握しろ」ということです。
 
 
 
2018年の12月から、徐々に受験対策を始めました。
この時の勉強法は、リスニング・リーディングはひたすら問題集を解きましたスピーキングは、色んなトピックに対して、適切な回答ができるように、自分の答えを繰り返し唱えるライティングに関しては、自分で解いた上で、模範解答を写すという方法でした
 
しかし、この勉強法では、入学のために必要なスコアを取るには、十分ではなかったのです...
 
 
 
 
2019年5月、ついに運命の日がやってきました。テスト前日は、全然緊張で全然眠れませんでした...笑
一回の受験料が25000円もするし、絶対に一回でスコアを取りたかったのです。
 
ちなみに、今は、眠れないときは、「4秒で息を吸って、2秒止め、6秒で息を吐く」+何も考えないようにするという方法で、熟睡しています。
眠れない方はぜひ試してみてください!
 
 
話が脱線しました笑
受験当日の朝は早く、電車に乗って日本橋の会場に向かいました。
 
初めての受験、初めて訪れる場所ということで、開館の30分以上前に会場に着いたのですが、誰もいませんでした...笑
 
 
会場に到着すると、荷物を大きなビニール袋の中に入れて、預け、指紋認証や写真撮影を行いました。
 
写真撮影では、前髪が眉毛にかかってはいけないらしいのですが、当時、前髪が長かったので、撮影するのに苦労したのを覚えています笑
 
 
 
本人確認の後は、テストを受ける教室の席についたのですが、早く行き過ぎてしまったので、とても暇でした...
 
教室に持ち込めるのは、筆記用具、水、パスポートくらいで、参考書を見ることもできず、自分のパスポートを眺めていました笑
 
今思うと、もう少しギリギリまで勉強していてもよかったと思います。
 
 
 
そしてついにテストが始まりました!ライティング(タスク1は折れ線グラフの問題が出題されました)、リーディング、リスニングの順に順調に受けたのですが、リスニングテストの最中に、ある問題が発生します!
 
なんと....
 
 
お腹が空いてしまったのです!!!!!!!
 
 
 
朝家を出発する前に、朝ごはんを食べてはいたのですが、朝早かったため、空腹により、お腹が鳴りだしてしまったのです!
 
空腹により、一番集中力が必要なリスニングの試験中に、集中が少しそがれてしまいました笑
 
たくさん食べると、お腹を壊したり、眠くなったりする人もいるので、一概には言えないのですが、個人的なアドバイスとしては、「朝はしっかり食べたほうがいい」です!
 
なにせ、試験開始から3技能のテスト終了までは、3時間半程度あり、その間、何も食べることができないからです。
 
空腹があまり集中力に影響しないという方は、このアドバイスは無視してください笑
 
 
 
その後、2~3時間後くらいに、スピーキングテストがありました。
前の3技能のテストとスピーキングテストの間は、人によって異なり、3技能のテスト直後にスピーキングテストを受ける方もいれば、長く待たされることもあります。
これは、運なのでどうしようもないです。
 
 
この空き時間の間、私が何をしていたかというと、スマホに入れておいたスピーキング対策用の音源を聴いて、それに答えるという勉強をしていました。
 
3つのテストの後に勉強して、疲れて、スピーキングのテストで本領が発揮できないとなると、元も子もないので、カフェなどでリラックスしてもいいかもしれません。
 
一緒に受験する友人などがいれば、一緒に話したり、練習したり、時間を有効活用できると思います!(私は、そういう友人がいなかったので、ボッチ受験です。)
 
 
 
最後のスピーキングの試験では、試験官がどんな方だったのかは、全く思い出せないのですが、質問の一つに、「尊敬する有名人のグループはいますか」というものがありました。
 
「尊敬する有名人」についての回答は用意していたのですが、グループとなると、特に尊敬するグループもいないし、上手く答えることができませんでした...
 
とまあ、こんな感じで初めてのIELTS受験は終わりました。
 
 
 
結果発表の前日、緊張しすぎて、ある夢を見ました。
 
オーバーオールのスコアが、低く、全然大学院入学に必要なスコアに足りていないという夢です。無意識に、「多分スコアが足りていない」ということを感じていたのだと思います。
 
 
 
次の日、その悪い予感は的中。
 
リスニング:6.0 リーディング:7.0 ライティング:5.5 スピーキング:5.5
 
とライティングとスピーキングの点数が、目標の6.0に届かず、オーバーオールも、6.0で、目標の6.5に届きませんでした....
 
 
インターネットで調べると、「IELTSを十数回受験して、やっと必要なスコアが取れた」といった記事がでてきてぞっとしたのを覚えています。
 
「今回全力を出したつもりだったけど、この0.5を上げるために、あと何回25000円を払えばいいんだろう...」
 
このとき、「終わりがないと思えるこのIELTS対策をあと一回の受験で終わらせるには、勉強法を変えるしかない」と強く思ったのです。
 
そこから4か月の新たなIELTS対策を始めたのです。それが、今までの記事に挙げたIELTSの勉強法です。
 
 
次回は、「2回目のIELTS受験」について書こうと思います!
 
 
皆さんの留学が素晴らしいものになりますように!