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2023年を振り返って

こんにちは!Clever Appleです!!

 

 

今日は私の2023年を振り返って適当に書いていこうと思います。

 

 

 

今日の夜ご飯は年越し酸辣湯麺にしようと思います。

 

最近生まれて初めてお店で食べて、とっても美味しかったからです。

麵だったらなんでもいいのではないでしょうか笑(適当笑)

 

 

 

たしか今年のNew Year's Resolution(新年の抱負)は

 

「procrastination(先延ばし)をやめること」だったと思います。

 

少しは改善された気がします。

 

コツは、やることリストを作って、優先順位とかはあまり気にせずに上から片づけていくことです。

 

何かの本で読んだやり方なのですが、意外といい感じです。

 

優先順位をつけて進めるのも大事ですが、大体他の人への確認が必要だったり、その場すぐには出来ないことだったりするので、全部を早く終わらせるという意味ではおススメです。

 

 

リストと言えば、数年前にやりたいことリストを作ったのですが、今年は何個かできました。

 

・裁判を見に行く

・ホテルのミニバーのお菓子を食べる

・話題になっているアニメを観てみる

・ギターを弾いてみる

 

などです。

 

他にもリストの中には色々あるのですが、海外旅行系はなかなか時間的、経済的な面で後に回しがちです。(楽しみはとっておこうと思います笑)

 

 

休みの日になると結構疲れていてただ家でダラダラ過ごしてしまうので、やりたいことリストがあるとやはり動いてみようという気になりますね。

 

じゃないとあっという間に歳を取ってしまう気がします。

 

 

そのリストには「先生になる」という項目もあって、今年やっと大きな夢が叶ってよかったと思います。

 

思えば、小学生~大学生の時までの夢は全部叶えてきたように思います。

 

小学生の時の夢は「シェフ」になること、「レジ打ちをすること」でした。

 

大学生の時飲食店で「シェフ」になることができました。ホールの仕事で「レジ打ち」も経験できました。

 

 

中学生の時の夢は、「塾講師になること」でした。

 

これも大学生で叶いました。

 

 

大学生の時の夢は「教員になること」でした。

 

 

それも今年叶いました。

 

 

幼稚園生の時の夢はまだ叶っていません。

 

モグラになること」でした。

 

意味が分かりません。

 

 

そのくらいの歳の子は考えることが面白くて、「空を飛びたい」という子や「プリキュアになりたい」という子がいました。

 

私の「モグラ」は友人の「郵便ポストになりたい」という夢よりは現実的かと思います。(難易度的にどうでしょう)

 

 

 

教員になって働き始めて、なんだか不思議な感じです。

 

中学生の時から英語の先生になりたくて高校、大学、大学院と勉強をしてきて、

いざなってみると理想の先生像自分はほど遠いような気もして。

 

私は「良い先生に恵まれ、憧れで教員になった」感じの教員なのですが、

私の憧れてきた先生方は

 

・授業が面白く、分かりやすい。

・話していて楽しい。ユーモアがある。

・一緒にいるとたくさん学びがある。

・話しかけやすい優しい雰囲気がある。

・色々な経験をしていて、人間として深みがある。

 

といった感じの先生方が多いのですが、みなさんそこまで「厳格な教師」という感じではありませんでした。

 

 

でも教員として働くからには、「ダメなものはダメ」という厳しさを持ち合わせる必要もあって、でも叱るのになれていないと結構その「叱る」という行為も難しいのです。

 

周りの先生方が「これは注意しなければ」と思うことであっても、私が高校生の時は普通にやっていたことであって「そんなにダメかな」と思うこともあります。

 

違う人間同士、善悪の基準が違うのは難しいなと思います。(でも教員の基準が違うと生徒は混乱するわけで)

 

生徒指導というのはとても難しいですね。

 

 

英語が好きで、英語の授業が好きで教員になった私にとって、まずは「授業をしっかりやる」というのが教員としての大前提でした。

 

でも授業にある程度自信が持てるようになって、部活や生徒指導のことなど色々見えるものが増えてきて、だからこそ教員は難しいなと思いました。

 

 

今は仕事の中で「授業を作っている時」「授業をしている時」が一番楽しいです。

授業前はまだまだ緊張しますが、同時に楽しみでゾクゾクもします。

 

頑張って考えた授業を生徒が楽しんでくれた時は最高ですね。

やっててよかったなと思います。

 

 

来年は視野を広げて色んな事に目を向けていかなければと思っています。

 

だから、来年の抱負は、「現実に目を向けること」です!笑

 

今まで結構理想を追い求めて色々行動してきましたが、なかなか「現実」に目を向けるのも大切だなと思いました。

 

今年の夏くらいに生徒に勧められてMBTI診断をやってみましたが、私は

「INFJ(提唱者)」でした。

 

全人口で1%くらいしかいないそうです。

 

簡単に言うと、「人を助けたい理想主義者」だそうです笑笑

 

まあよく言えば「優しい人たらし」

悪く言えば「現実を見ない人」

 

ですね笑

 

これについては心当たりいくつかあって、それの1つは、最近

「Clever Appleさんていつもニコニコしているけど意外と頑固だよね」

と言われたことです笑 

 

皮肉なのか分かりませんが、私は誉め言葉として受け取りました。(理想主義者なので笑)

 

多分理想が結構強いのです笑笑

 

かといってやはり現実を見なくてはいけない歳にもなってきました(いろいろと)

理想だけで飯は食えんですね。

 

だからこそ来年は「現実・現状を理解したうえで行動する」というのを目標にしたいと思います!!

 

 

 

最後に今年読んで面白かった本を2冊ご紹介します。

 

私の尊敬する大学の教授は1年に本を300冊くらい読まれるそうです。

 

すごすぎるので、「どうやったらそんなに読めるのですか。」

と尋ねると、

「読むのめちゃくちゃ早いんだよね」

とおっしゃってました。

 

きっと知識がたくさんあるので、分かっているところは結構読み飛ばして読んでいるのかなと思います。

 

私も知識がつけばもっと早く読めるのでしょうか…笑

 

 

私は今年読んだ本は多分60冊くらいだと思います。

仕事終わりは疲れてしまってなかなか読もうという気になりません(言い訳)

 

前置きが長くなりましたが、1冊目の面白かった本は

長谷正人さんの『悪循環の現象学-「行為の意図せざる結果」をめぐって』です。

 

 

・寝なければいけないときに限って眠れない

・子どもがうるさいからおもちゃを買ってあげるが、その後にはもっとうるさくなる

・夫婦で夫が酒をたくさん飲むから奥さんが不機嫌になる。その結果夫がもっと酒をもうようになる

 

などといった悪循環をどう断ち切るかといった話でした。

 

生徒指導にも通ずる話もあり、非常に読みやすく面白かったです。

 

「家族療法」という話も出てきて、「ある悪循環を解消するには、1人の問題の解決ではなく、家族全体で取り組む必要がある」というのも興味深かったです。

 

 

 

 

2冊目は外山滋比古さんの『忘却の整理学』です。

 

本来、ネガティブな印象を持つことが多い、「忘却」に焦点を当てた本でした。

 

「なんで私はすぐに忘れてしまうんだろう」と考えていた私にとってピッタリの本でした!

 

「忘却と記憶は表裏一体で、「呼吸」のように、息を吐くからこそ息を吸うことができるように、忘れるからこそ覚えることができる」

 

といったように「忘れること」をとてもポジティブに捉えています。

 

他にも、

・散歩をしてぼーっとすることが「忘却」によく、寝かせていたアイデアに良いひらめきを与えてくれる

・根詰めて何時間も勉強するより、休み休み勉強した方が効率がいい

 

といったことなど、「私の実践していたことを裏付けてくれている!」ととても嬉しくなり、自分に自信が持てました。

 

分かりやすいので、すーっと読めてしまいました。

 

他にも『思考の整理学』も面白かったです。

 

 

 

 

今年もブログを読んでいただきありがとうございました!!

 

それでは今日はこのへんで!

 

良いお年をお迎えください!!!