こんにちは! Clever Appleです!!
今日は私の留学体験記について書いていこうと思います!
7回目の今回は、「語学学校のコース」(後編)についてです。
上の写真は、ウーロンゴンから電車で3.40分くらいのところにあるKiamaという地域のビーチです。
これでカヤマと呼ぶらしいので、面白いものです!!
ウーロンゴン大学の語学学校の前編についてはこちらの記事をご覧ください!
■あわせて読みたい■
さて、今回はUOW Collegeの授業内容についてです!
私が参加した語学学校のETS (English for Tertiary Studies)コースでは、アカデミックリーディング/ライティング (ARW)とアカデミックリスニング/スピーキング (ALS)の2つの授業に分かれていました!
それぞれどんな授業内容だったのかご紹介したいと思います!
1. アカデミックリーディング/ライティング (ARW)
まず。1つ目の科目がアカデミックリーディング/ライティング (ARW)の授業です!
この科目はコースの成績の60%を占めており、基本的に進学先の大学・大学院のコースで必要なアカデミックなエッセイライティングについて学びます!
エッセイの文の構造についてはもちろん、データベースの使い方やパラフレーズの練習、クリティカルシンキングの考え方、サイテーションの仕方だけでなく、基本的な文法、語彙、ライティングで使える表現、助動詞の使い方など、エッセイライティングに必要なスキルをバランスよく学ぶことができます!!
成績は、定期的にあるクイズが20%、先生やみんなと一緒に考えながら進めていくリサーチが50%、最後の1000wordsのエッセイが30%という割合でした!
クイズは、授業で習った文法や文の構造についてがメインで、テスト勉強のために授業内容を復習する必要があります。
リサーチは様々なトピックについて、根拠を基に、賛成/反対意見を述べる練習をしたり、エッセイの例を分析し、導入、本文、結論に分ける練習などをします。
エッセイは私のような、英語でのエッセイを書いたことのない学生にとっては、1000語というのは、結構な量だと感じてしまいます。しかし、実際は一人で全部書き上げるのではなく、先生に相談したり、他の学生の力を借りながら仕上げていくので、そこまで苦にはならず、楽しくエッセイの書き方を学ぶことができます。
ちなみに、最後のエッセイのテーマは、「ソーシャルメディアは教育に役に立つか、それとも有害か」というものでした。
このエッセイの課題は、いくつかの読むべき参考文献が与えられているのに加え、自分でも使えそうな論文をデータベースから探す必要がありました。
そのため、与えられた論文を参考にしながら、自分でエッセイを書くのに必要な論文を探すという実践的な過程が含まれており、この経験は、今も役立っています!
この科目で特に役に立ったと感じたのが、①サイテーションの仕方と②アカデミックワードを学べたことです!
①のサイテーションについては、大学のホームページから、サイテーションのガイドを見ることはできるのですが、このコースでは細かく、初歩的なことからゆっくりと教えてもらえるので、着実に学ぶことができました!
②のアカデミックワードについては、よく論文を読んだり、友達の話を聞いていて感じるのが、普通に使う語彙とアカデミックな語彙の違いが分からず、ライティングで苦戦するということ!
この科目では、これらの違いや言い換えの練習をしたりもするので、大学院のコースに入ってから、その知識を応用することができました!
2. アカデミックリスニング/スピーキング (ALS)
2つ目の科目は、アカデミックリスニング/スピーキング (ALS)です!
この科目では、基礎的なリスニング、スピーキング能力の向上を目指します。
基本的な文法を習うほか、ワークシートを使ってリスニング問題を解いたり、自分の経験を他の学生に話したりしました。
他の学生とのスピーキングのアクティビティでは、「自分の行動や考えを大きく変えた経験」について話したり、一人ひとりが一つの文に少しずつ単語を足していって、物語を作るといった内容で、どれも楽しみながら、スピーキング、リスニング能力を鍛えることができます。
定期的にリスニングの小テストがあるのですが、リスニングが4技能の中で一番苦手な私は、あまりいい点数は取れませんでした.....笑
3. 時間割
最後にこのコースの時間割を公開して終わりにしようと思います!
私が受講したコースの時間割はこんな感じでした!!
曜日が見えていませんが、左から、月~金曜日となっています!
ここで、私がやめておけばよかったと思うことは、コースを受講しながらバイトをしていたことです...
勝手な想像で日本の大学のような授業や課題を想像していた私は、夜にアルバイトをしながら授業を受けていたのですが、課題の提出が、次の日までということもよくあり、なかなかスケジュールの管理が難しかったです...
他の学生にも聞いてみたのですが、アルバイトをしている学生は一人もいませんでした...泣
簡単なまとめですが、語学学校のコースはこんな感じでした!
費用と時間は少しかかってしまいますが、進学先の大学・大学院のコースにスムーズに慣れるためには、とても良いコースでした。
このコースを事前に取っていなかったと思うと今頃成績はどうなっていたのか少しゾッとしたりもします....笑
次回は、いよいよ私が専攻している大学院のコース、Master of Education (TESOL)について書こうと思います!!
皆さんの留学が素晴らしいものになりますように!!