こんにちは!Clever Appleです!!
今日は、私の留学体験記を書いていこうと思います!
8回目の今回は、「大学院コース Master of Education (TESOL)」についてです!
上の写真は、Catract Damというダムです!!
とても綺麗な景色でしたが、高所恐怖症の私は終始ビビっていて、友人に笑われました…笑
恐いものは仕方ないでしょう!!!笑笑
語学学校のテストに無事合格し、卒業した私は、ついに修士のコースである、Master of Educationの授業に取り組みます!
ちなみに語学学校の成績は'Credit'で、日本の大学で言う'B'でした…笑
決して良くはありません笑
私が授業を受けた語学学校については以下の記事をご覧ください!!
■あわせて読みたい■
「語学学校のコースが終わるころにはオーストラリアに行けるようになっていればいいな…」と淡い期待を抱いていた私ですが、3月になってもオーストラリアの国境は開かれませんでした…
そこで、私は仕方なく、大学院のコースもオンラインで始めることにします!
語学学校で結構楽しく学び、大学院のコースもウキウキで楽しみにしていた私は、コースの課題の前に撃沈します…
大学院のコースが始まり、まず驚いたのが、基本的に「自学自習方式」であることです!
学生は、自分で論文や教科書を読み、録画された授業を観て、意見や考えをフォーラムに投稿するような形です。
語学学校では、授業の中で、他の生徒や先生と楽しく一緒に学んでいました。
しかし、大学院では、授業は週に一回、1時間から2時間程度あるだけでした!(そこでは、教授や他の学生と意見を交換したり、リーディングや分からないことについて、教授に質問したりできます!!)
それもそのはず、リーディングの課題の量が(私にとっては)えぐかった…
リーディングの量の大体の目安は、一教科につき、一週間で20-30ページの論文、または教科書の章を合わせて3つほど読みます。
私は4教科取っていたので、それが4倍くらい(240-360ページ)です…
読み物は紙媒体が好きなのですが、家にある印刷機で論文を印刷している時に何となく「量がやばいなー」と思っていました…笑
論文によっては、時間をかけて最後まで読み切っても、「なんだこれ、全然分からなかったぞ…」というものもあり、英語を学び始めの頃、難しい長文を読んで全然理解できなかった懐かしい感じも味わえました笑
読むだけならまだましなのですが、基本的に一教科につき、1500-2500語の課題が3つほどあります。(「語」じゃなくて「字」にしてくれ!笑)
教科の成績はその課題の出来によって決まるので、その課題に使えそうなところをメモしながら読まなくてはいけません。
私は日本語でメモしていたのですが、これがなかなかに時間がかかる…笑
課題で何を書くのか決めていなかったので、大体1ページにつき15分程かかってしまいました…
「じゃあ課題で何書くか先決めてから必要なところだけ読めばいいじゃん!!」と思うかもしれませんが、リーディングによる背景知識がなければ書き始めることができず、教授も週のリーディングにある論文や教科書のデータを用いて課題を書くことを要求します。
それに加え、ここで私の悪い癖もでてしまいます…
「せっかく高い学費を払っているんだから、全部ちゃんと読んで学ばないと!」という変なこだわりと、「きっと全部しっかり読んで書かないとただでさえダメな私は落第してしまう!」という強い不安感によって、私は、課されたすべてのリーディングを読み始めます…
しかし、高校受験でも、大学受験でも、長い時間集中力を保つことができず、毎日ほんの少しずつしか勉強できない私が、急に超集中できるわけもありません。
毎日毎日、週末も遊びに行かずに、泣きそうになりながらリーディングをこなします。
大学のオリエンテーションでは、「一教科につき、一週間でどれくらい自習をしなければいけないのか」という目安を知ることができました。
詳しくは忘れたのですが、4教科取っている私の場合、大体一日7時間くらい勉強しなくてはならないらしいです。
それも、英語が堪能な現地の学生や、英語がペラペラな学生のための目安であり、英語力が低い私は、さらに時間をかけなくてはなりませんでした…
しかし、今考えてみると、多くの留学の経験談で見ることができるのですが、あまり週のリーディングを全部読む学生はそんなに多くないようです…
留学先でも、全部読んでいる学生はあまりいませんでした。
しかし、当時の私は一杯いっぱいで、目の前のリーディングをこなすことしか考えられませんでした。
さらに状況を悪くしたのは、一週目のことでした。
基本的に、授業が始まる前に週のリーディングを終わらせておく必要があるのですが、それを知らなかった私は、授業前に読んでおらず、「一週間遅れのリーディング」が始まります…笑
ただでさえ読み終わらないのに、そこに一週間分の追加はさすがにきつかったです…
コースが始まって2~3週間後には、「私は間違った道を選んでしまった。もう無理だ。絶対にできない。」と感じた私は、なんと、コースを辞めようと思い、大学のホームページの学費返金について調べ始めます笑
今考えると、まだ課題も提出していないのに辞めるなど、何ともばかばかしいですが、当時はメンタルが結構追いやられていて、冷静な判断ができなかったのかもしれません。
「こんなに頑張っているのに、課題を提出しても低い点数だったらどうしよう。」と不安になったり、相談できる友人や一緒に勉強する友人が一人もいなかった状況が大きな要因だと思っています。
家族は一緒に住んでいて、友達もすぐ近くにいる、安心できる環境なのに、誰にも自分のつらさが共感されないという不思議な孤独感を感じました。
IELTSの受験勉強をしていた時は、「いつまでこの勉強を続けて、受験し続けなければならないのだろう」という不安がありましたが、この時の不安はまた違ったものでした。
しかし、コースをすぐに辞めたとしても、学費は一部しか返ってこないことが分かり絶望…笑
前にも後ろにも進めなくなった私は、家族や友人の説得もあり、「とりあえず最初の課題の結果が返ってくるまで」は頑張ってみることを決意します!
こんな精神的につらい状況から抜け出すために、私はある二つの方法をとります!!
少し長くなりそうなので、続きは記事の後編でお話したいと思います!
それでは今日はこの辺で!
皆様の留学が素晴らしいものになりますように!!!