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オーストラリア大学院留学体験記⑮ 岐阜留学編(パート6)

こんにちは!Clever Appleです!!

 

 

今日は私の留学体験記を書いていこうと思います!

 

15回目の今回は、「岐阜留学(パート6)」についてです!

 

内容としては、「私が岐阜留学中、どんな勉強をしていたか」です!

 

 



 

 

上の写真は、シドニーで撮った、ジャカランダの木です!

 

夜に撮ったので、あまりきれいに写っていませんが、紫色の桜のようなとっても美しい木です!!

 

オーストラリアでは、10月~12月に見頃を迎えるそうです!!

 

 

 

 

今日も引き続き岐阜留学でどんな科目を勉強したかについてです!

 

私がオーストラリアではなく、岐阜に留学した経緯についてはこちらの記事をご覧ください!

 

 

 

 

 

今回は、私がオーストラリアの大学院留学中に履修した科目の一つである、①Leading, Developing and Managing People (人材育成)について書いていこうと思います!!

 

 

 

 0. どんな科目?
 
まず、この教科がどんな教科かの説明についてです!
 
 
この教科は、「学校現場における人材育成とマネジメント」の理解を目的としています。
 
 
実はこの教科は、私の専攻である、TESOL(英語教授法)の科目ではありません。
 
 
ウーロンゴン大学では、半年に一回履修登録をするのですが、履修できる教科はその学期によって異なり、運が悪いと取りたくても取れない教科が出てきます…
 
 
 
一学期に、あまり先のことを考えず履修登録してしまった私は、自分の学科で取りたい科目があったにもかかわらず、そのシステムにより履修することができませんでした…泣
 
 
 
そのため、「これもいい機会だ!」とプラスに考え、リーダーシップの分野から1科目履修することにしました!(これが地獄の始まりです。)
 
 
 
 
新学期がはじまり、前学期と同じように、1週目のリーディングを始めます。
 
 
ところが.....
 
「なにこれ?全然分からない!」
 
内容がさっぱり、ちんぷんかんぷんです…
 
 
 
私は、日本の大学で「英語教授法」についてはある程度学んでいたので、背景知識があり、TESOLの授業の内容であまり苦戦することはなかったのですが、学校における人材育成と学校マネジメントについては、全く学んだことがありませんでした…
 
 
課題のリーディングを読んでも、専門用語が出てきて読むこと自体に時間がかかるし、その科目を履修している友人もいないため誰かに相談することもできません。
 
「あれ、取る科目間違えたかも…」という不安が大きくなっていきます。
 
 
 
 
さらに講義に参加して気が付いたのですが、この科目を履修している学生の大半がオーストラリアの現地の学校の校長、または管理職の方だったのです!!
 
 
ズームの授業では、いくつかのグループに分けられて話し合いをするのですが、リーディング課題の内容もあまり理解できず、先生の講義も理解できなかった私は、ただただ黙り込んで、これまた何を言っているのか分からない校長たちの話を聞くしかありませんでした…泣
 
 
内容も自分にとって興味もないし、難しいという二重苦によって、初めて「あ、この教科落とすかも…」と危機感を持った科目でした…
 
 
ただ、少しずつ内容を理解していくなかで、楽しい部分もあった?気がするので、この科目を取ったことに後悔はしていません!笑
 
 
 
 
 1. 課題① エッセイ
 
さて、この教科の一つ目の課題は、毎週のフォーラムへの参加コメント+2000語のエッセイです。
 
 
 
この課題は2つのパートに分かれており、パート1には、週ごとのオンラインフォームに、先生の決めたテーマについてコメントを投稿し、そのスクリーンショットを証拠として添付します。
 
これは、毎回しっかりやっとけば、減点されることはなさそうです!
 
 
 
後半のパートでは、「学校のリーダーとして成功するために、Professional CapitalとCollaborative Culturesの重要性をまとめる」というものでした。
 
 
 
課題が2つしかないというのもこの科目を選んだ理由の1つなのですが、よく内容の分かっていないことについて2000語でまとめるというのは地獄以外のなにものでもありませんでした…笑
 
 
あやふやな自分の知識を最大限活用して、なんとか2000語書き終えます…
 
何を書いたかはもう覚えていません… 逃げたい記憶として抹消してしまったのでしょう… (ちゃんとOne Driveに保存してあります笑)
 
 
 
 
 2. 課題② Project
 
2つ目の課題は、Projectです!
 
 
 
この課題がやばかった…
 
 
この課題は、「学校内でのProfessional Learningの必要性を他の学校の先生に伝えるパワーポイントを10スライドほどで作成する」+「そのパワポのそれぞれのスライドでどんなことを話すかを参考文献とともに記載する」+「2500語で与えられた学校現場の問題点を特定し、その問題の解決にどのようなことができるかを、論文を使って記述する」というものでした。
 
 
 
理解があいまいなことについて2500語でまとめるだけでもきついのに、さらに他の先生を説得するパワーポイントと、そのプレゼンの中で何を話すかも考えなくてはならないのは、さすがに挫折しそうになりました…
 
 
 
さらに、私は管理職や校長の経験はおろか、一般の教員経験もありません。
 
 
むしろ人材育成される側?なのに、人材育成と学校マネジメントを学ぶことになるなんて…
 
 
 
 
 
ただ、2500語のまとめのレポートでは、学校の具体的な状況が与えられているので、その学校の問題点も発見することができ、文字数の面ではそれほど苦労はしませんでした!
 
 
 
 
まとめ
 
 
この科目は、他の科目とはまた違った大変さがありましたが、オーストラリアの現地の先生や校長先生と話す機会や、情報の交換などの貴重な経験をすることができるものでした!!
 
 
できれば、自分の専攻するTESOLの教科を履修したかったのですが、他の学科にも興味があれば挑戦してみるのも新しい学びがあるかもしれませんね!!
 
 
この科目からの教訓は、「中途半端な覚悟であまり興味のない分野に手出ししない方がいい」というものでした…笑
 
 
 
オーストラリアの大学院でどんなことを学び、どんな課題があるのかなどの参考になれば幸いです!!
 
 
 
 
次回からもしばらく、私が留学中に学んだことについて書いていこうと思います!
 
 
 
皆さんの留学が素晴らしいものになりますように!!!