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オーストラリア大学院留学体験記⑩ 岐阜留学編 (パート1)

こんにちは! Clever Appleです!!

 

 

今日は、私の留学体験記を書いていこうと思います!

 

10回目の今回は、「岐阜留学(パート1)」についてです!

 

内容としては「私が岐阜留学中、どんな勉強をしていたか」です!

 

 



 

上の写真は、North Wollongong Beachというビーチで、私の住んでいた学生寮からバスで5-10分ほどのところにあります!

 

人はそこまで多くなく、灯台の見える綺麗なビーチです!!

 

 

 

 

さて、課題の量に圧倒され、岐阜のパートナーの家に転がり込んだ私は、集中して勉学に取り組むことになります。

 

詳しくは、前回の記事をご覧ください!!

 

 

 
 
一学期目には、4つの科目を受講していたのですが、具体的には、
 
 
①Theories of Second Language Learning (英語学習の理論)
②Methodology in Second Language Teaching (英語教育の方法論)
③Pedagogical Grammar (教育文法)
④Introduction to Research & Inquiry (研究方法)
 
 
という授業でした!!
 
 
 
今日は、一つ目の、Theories of Second Language Learning (英語学習の理論)についてお話ししたいと思います!
 
 
 0. どんな科目??
 
この科目では、「ある特定の学習者(私の場合、日本人学習者でした)を選び、その学習者の英語学習の経験や能力を、英語学習の理論と結びつける」ことを目標としていました。
 
 
そのため、CLT(Communicative Language Teaching)やTBLT(Task Based Language Teaching)などの英語教授法のほか、英語学習者の学習の個人差や英語コミュニケーションにおけるストラテジーなど、第二言語習得についても学びました。
 
 
 
この科目では、世界での英語学習者の現状(ネイティブスピーカーと非ネイティブスピーカーの関連性)なども学ぶことができ、日本の大学で学んだことの復習と、その発展した内容を学ぶ感じでした!
 
 
詳しくはこちらの記事をご覧ください!!
 
 
 
 
 
 1. 課題① Summary and Exposition 
 
 
続いて、この科目でどんな課題が課されたのかをご紹介したいと思います!
 
 
まず、一つ目の課題は、「教科書や論文の要約を作り、効果的な英語学習のためにはどんな理論が使えるか」を2000語でまとめる課題でした!
 
 
 
 
この課題は2つのパートに分かれており、1つ目のパートでは、3つの論文と、1つの教科書の章から自分が英語学習・教育で重要だと思ったことについて1000語で要約を作ります。
 
 
後半のパートでは、同じく1000語で、第二言語習得の研究がどう英語学習・教育に役立つか、自分の経験とパート1を結び付けてまとめるといったものでした!
 
 
私は、第二言語習得の研究は、
 
①教員の理論と実践のギャップを埋めることができる
②教員の語彙習得における教授のテクニックを豊かにする
③教員のモチベーションを高める
 
といったことを書きました!
 
 
 
 
 2. 課題② Case Study- Learning Profile
 
 
続いて、2つ目の課題はケーススタディでした。
 
 
具体的な内容は、「自分の興味・関心のある英語学習者を1人選び、インタビューをして、その学習者の英語学習の経験についての情報を1000語でまとめる」というものでした!
 
 
 
私は、ベトナムインターンシップに行ったことがある日本の友人にインタビューをしました!
 
 
この課題は、それ情報を集めること自体が目的ではなく3つ目の最終課題につながる課題でした。
 
 
 
 3. 課題③ Case Study- Essay
 
最後の課題は、「エッセー」でした。
 
 
この課題では、2つ目の課題で行ったインタビューをもとに、「その学習者の経験を、第二言語習得のどの理論が一番よく説明するか」について書きました!
 
 
 
具体的には、「①学習者の強み・弱みとその学習者の英語学習の経験との関連性 ②学習者が次の英語のレベルに達するための学習方法について ③他の学習者にも一般化できる特徴 ④それらから学び、自分が教員として活かせることはなにか」
 
などについて書きました!
 
 
 
 
この課題から、私は、「非ネイティブスピーカーの様々なアクセントの英語を学ぶことや、語彙知識が十分でない場合の、コミュニケーションにおけるストラテジーの利用の重要性」などについて学ぶことができました!!
 
 
 
 
 
 
 4. まとめ
 
 
今回は、私が受講した科目の一つである、"Theories of Second Language Learning"についてお話しました!!
 
 
大学でも教育学について学んでいた私にとって、この科目は非常になじみのある内容を取り扱っていて、とても分かりやすく、ためになるものでした!!
 
 
 
オーストラリアの大学院でどんなことを学び、どんな課題があるのかなどの参考になれば幸いです!!
 
 
 
 
次回からもしばらく、私が留学中に学んだことについて書いていこうと思います!
 
 
 
皆さんの留学が素晴らしいものになりますように!!!